パースピレックス
適応症状・効果
- ワキ、手、足の多汗症
パースピレックスとは
有効成分である塩化アルミニウムは、水と反応する事で固形になり安定する性質があります。この性質を利用して、汗腺内の汗(水分)と塩化アルミニウムが反応すると、水酸化アルミニウムを生産します。この成分が、皮膚上層に存在するケラチンと一緒になる事で角栓(フタ)を形成し、脇汗の出口を密閉する事で発汗を抑えられるようになるのです。
角栓のフタをされた汗腺は、汗の生産を中断します。働きが続く限り効果が持続し、1回塗れば3日~5日程度持続する事もあります。
パースピレックスには、塩化アルミニウムの他に乳酸アルミニウムが配合されていて、刺激のある酸を無害な乳酸に変換してくれる事で、肌への刺激を軽減します。
使用方法
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パースピレックスの基本的な使用方法は、夜の就寝前に塗布します。
就寝前は汗腺の活動が低下しているので、成分をしっかりと汗腺内に入り込ませる事が出来ます。 塗布後は、乾いてから衣類を着用するようにして、翌朝に、石鹸と水で洗い流すのが基本的な流れです。
汗取りシートや濡れタオルで拭く方法もあります。表面に残った成分を除去する事が大切です。2日~7日の皮膚の代謝によって排出されるので、効果が弱まってきたなと感じたら再度塗り直す事で制汗作用が復活します。
副作用
湿疹
かぶれ
かゆみ
施術部位
ワキ
手
足
料 金
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ロールオンタイプ 25mL
¥6,050
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ローションタイプ 100mL
¥6,600
※初診料、再診料を別途承ります。
※表示料金は税込です。