レーザートーニング
適応症状・効果
- Pフェイシャルなどにも反応しないシミ
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
- 毛穴の開き
- くすみ
- 肌の色をトーンアップ
- 顔のうぶ毛の脱色効果
レーザートーニングとは
レーザートーニングはQスイッチNd:YAGレーザー(Qスイッチ・ヤグレーザー)を使用し、皮膚の表皮に滞留するシミの原因であるメラニンに働きかけ、肝斑・シミを治療します。
これまで、肝斑へのレーザー治療は困難で一部禁忌といわれていましたが、当院の機器ではレーザーを低出力で照射することにより肝斑の増悪を回避して治療がおこなえます。
通常のレーザー光のように一か所にだけ深くエネルギーを与えるものと違い、トップハット型といわれる台形型に均一なパワーを与えるレーザー光で、肝斑により安全に効果的な治療が可能です。
レーザートーニングはTrue Flat-Top Beamといわれるレーザーの波形を形成します。肝斑だけではなく、シミやくすみなどの色ムラにも効果的です。また気になる毛穴の開きが改善されることで、ハリやキメの効果も期待できます。
特徴と注意点・副作用
一過性に皮疹が出ることがあります。
施術直後に赤みがでることがあります。
当日からお化粧が可能です。
施術方法
中空照射でおこないます。
直接皮膚にあたらないため、ジェルの塗布などは必要ありません。
個人差もありますが、施術中はパチパチとした刺激を感じます。
麻酔の必要はありません。
施術時間は顔全体で約10分~15分程度が目安です。
施術頻度
レーザートーニングの施術目安は、1週間に1回、合計4~5回程度を基本的に1クールとします。その後も継続的に美白効果を持続されたい場合は月に1回程度の照射をおすすめします。